ゴーヤネットの張り方
ゴーヤネットの張り方
ゴーヤネットとは
ゴーヤネットとは、ゴーヤをいかにうまく這わせることができるかというネットです。
観賞用のものもありますが、そういうのはラインが白でなく、緑色です。
また、格子も正方形で、このキュウリネットのように菱形になったりはしていません。
こういう効率性、生産性を追い求めたものがゴーヤネットといえるのかもしれません。
とくに定義はありませんが、生産性を求める時には、とことん安い資材と手間で最大限の収穫を目指すことが目的です。
ゴーヤネットを張る方法(1例)
|
キュウリだけに限らず万能のネットです。 |
|
家の中で広げると大変なことになります。
とくに、この緑色の部分をビニール紐で結んであるところは外してはいけません。
取り付ける直前に取り外します。 |
|
伸ばすと1.8mの幅があります。
かなりの場所を取ります。
これが18mも伸びるわけですからとんでも無い長さです。
まだ、この時点ではビニール紐は外しません。
ここで外しても厄介です。 |
|
少ないネットのように見えても、このように網が蛇腹のように伸びていきますので、長くなるようです。
まだ、広げないでください。こういう感じで広がるというイメージをつかむだけです。 |
|
事前にゴーヤネットを張る支柱を完成させておきます。
ネットを張る面はたいらで、全体を覆い囲むように四角い構造の支柱の組み方でもいいと思います。
長さによってネットを必要な数だけ用意しておきます。
|
|
ネットを展開して、ここで、ついにビニール紐をとります。
両端の緑の部分にナイロン紐が長く伸びていて、支柱に結び付けられるようになっているのがわかります。
それを支柱の上と下の両端に結びつけたらあとは、たるまないように引っ張りながら伸ばしていくだけです。
最後は同様に結べる紐が付いていますので、それを支柱に結びます。 |
|
ネットの地際に支柱か、紐を通しておかないと、風でびろびろしてしまいます。これでは、ゴーヤの苗が折れてしまうこともあります。
アーチ型支柱などの周りに巻きつけておけば、ゴーヤは伸び放題に成長できます。 |