グリーンカーテン−朝顔
グリーンカーテン−朝顔
あさがおでもグリーンカーテンができるのか?
葉が小さいのであまり大きな日除けにはなりませんが、おそらく、江戸時代の街では多く見られたような気がします。 あくまでも想像の世界ですが。
とにかく、風情があって夏に似合うというのが朝顔のいいところです。
最近では、 紫だけでなく、白やピンクや、青など、数種類の朝顔の種がセットになって売られています。
意外と人気があるようで、かなりの数が売られていました。売られているということはそれだけ、買う人がいるのだとおもいます。
夏やさいの苗が店頭からなくなった頃に、ちょうど朝顔でグリーンカーテンというコーナーができていました。しかし、グリーンカーテン用のゴーヤは春から夏、秋を通して常に販売されています。グリーンカーテンという意味では、いつでも植える機会があるようです。
グリーンカーテンには琉球アサガオがいいようです。
琉球アサガオは葉が大きく、濃い緑色をしています。エコを意識した製造業の工場などでは環境イメージをあげるために緑のカーテンとして、耐久性のあるアサガオで緑のカーテンを作っていました。
そこでは、物凄く狭い間隔で、おそらく10cmから15cm程度に密植させて、縦一直線に伸ばして誘引して高い壁へとカーテンを作っていました。そこだけで一体、何本のアサガオを使っているのかというくらい見事に密植させて咲いていました。
そのアサガオは琉球朝顔でした。暑さに強いのでしょうか?花の色はオーソドックスな濃いめの青です。
こういう方がいいのかもしれません。あと、成長が旺盛な気がします。
アサガオは枝分かれせずに、1直線にしか伸びないか?
これははじめは、どこで見たアサガオのカーテンも1本のロープにまっすぐに2mくらい伸びていればいいような感じでした。琉球朝顔だともう少し高く長く伸びるのかもしれませんが、しかし、質素なカーテンです。ロープの間は丸見えでした。
これじゃ、1.8mの1間の掃出窓を1つカーテン作るのに、18個もアサガオが必要になってしまいます。
アサガオも苗で買うと高いのです。こんなの買うならそのうちに本当にカーテンが買えます。
ところが、調べてみると、ツルものではおなじみのことが、普通にアサガオにもありました。頂芽優勢というものです。
簡単にいえば、摘心してしまえば枝分かれするということです。
悩むことでもありませんでした。これならゴーヤのように少ない株数で簡単にカーテンが作れそうです。
ちなみに、伝統的なアサガオの鉢植えで「京都の数咲きづくり」というのもあるようです。ミニトマトで言えば地這い、ハンギングトマト、レジナのような格好です。出るツルからどんどんと摘心しているのでしょう。もはや支柱なんていりません。アサガオの花が花壇の花のようにたくさん咲いている光景を見ることができます。
アサガオで緑のカーテンを作ってみた
針金入りビニールワイヤーの先端に釘を | |
地面に刺す向きはテントの杭と同じで、斜めにさすと頑丈にホールドできます。 | |
窓枠の格子に誘引です。 ここまで来たら、摘心して枝分かれさせてカーテンにしてみようと思います。それまでは、摘心は我慢です。 なにやら、摘心はオーキシンなどという植物ホルモンが絡んでいるようですえ。難しい。。。単純なもんだと思っていたら。 |
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