住まいと暮らしのガーデニング−ゴーヤーの壺 - パート2 - 苦味成分で健康に!





沖縄ゴーヤー

沖縄ゴーヤー




沖縄のゴーヤーを見てみたい!

本場といえば、沖縄のような気がします。しかし、九州でも盛んに作られていました。

ただ、沖縄に昔からあったゴーヤーの中には、びっくりするくらい巨大なものがあるようです。

大きいペットボトルと同じくらいの大きさのものがあったりするようです。2Lのものです。

これは驚きです。 普通に売られているのは、商品用に形よく小さいものですが、本気で原種を探して育てればすごいのができるかもしれません。



沖縄には特徴的なゴーヤがある!


沖縄のあばしゴーヤ ご存知、あばしゴーヤです。

この形、ずんぐりむっくり、実の着く数の多さ。どれをとってもいいところがあります。

苦味もしっかりとあり、大変お得なゴーヤです。これは改良されてこういう形になっているのではなく、代々受け継がれてきた伝統のゴーヤなのです。
これは、太ゴーヤと呼ばれるジャンルのゴーヤの1つです。
沖縄の種苗メーカーから販売されていますが、これは代々育成してきたもののようです。

つまり、特別に形質を無理に引き出しているようなF1品種ではないということです。沖縄に古くから存在していたゴーヤの1つなのです。

とにかく、色が白っぽい緑色、この500mlペットボトルを超える太さ。
とにかく、インパクトがあります。味だって苦味が少ないという不思議なゴーヤです。
沖縄の太ゴーヤペットボトルより太い 完全に超えています。

これでも種袋に書いてある平均的な大きさより小さいものです。
本来はもうひと回り大きくなるようです。

なんという底の深いゴーヤ沼なのでしょうか。

この種苗メーカーは、これのもっと白いタイプや、もっと大きい願寿ゴーヤーというものまで育成しています。つまり、昔からあるものをずっと受け継いで生産しているということです。

それが沖縄のゴーヤがすごいという所以なのかもしれません。
それほど広くない面積の土地になぜこれだけのゴーヤがあるのか?本当に不思議になるくらいです。

まだまだ、他にも沖縄の中に眠っているゴーヤーがあるかもしれない。ぜひ見たいものです。
沖縄の太ゴーヤ 完全に腕より太いです。負けました。

これは、500mLのペットボトルサイズですが、2Lのペットボトルより太いゴーヤって、、本気で見たいです。




沖縄で代々受け継がれているゴーヤの品種、種類


中長ゴーヤ 形は色々で節成でない、長細めのゴーヤです。
これもいくつも種類があるのかもしれません。
あばしゴーヤ 丸っこいゴーヤです。大きいものがあるなどという話もあるようです。
全国的に出回っているのは、ほんの一部なのかもしれません。
願寿ゴーヤ 大きい、太い、長いで有名なゴーヤです。
しかし、もっと大きいゴーヤを見たことがあります。あれはなんという品種だったのか?
それだけ他にもあるということなのでしょう。
白ゴーヤ 白といっても、たくさん種類があります。東南アジアでメジャーな白ゴーヤ。
白いゴーヤの系統も沖縄に存在していたようです。
純白ゴーヤ これは太ゴーヤの白いものです。代々形質を保っている品種のようです。(うちなー育成)
島心 これは太ゴーヤの薄い緑色のものです。代々形質を保っている品種のようです。(うちなー育成)
では、これの深緑版があるはずだ!と思うのですが見当たりません。まだまだ、隠れているのですかね。
   
F1改良品種 他に生産用の改良品種が多数ある。
これは全国的に、高い値段で売られているゴーヤのような、大きな真っ直ぐな整った形のゴーヤです。
しかし、沖縄から送られて来ることはないと思います。

ほとんど、消費者の近くで生産されているようです。関東地方のゴーヤは関東地方で作られているように、沖縄で買う人向けなのかもしれません。あまり、空輸するとは考えられません。船では、すぐに黄色くなってしまうでしょう。